製造の効率化 製品データ交換の標準規格STEPとは?|DX推進の基礎知識
現代の物作りは、多くの専門知識や技術を組み合わせて行われます。設計、製造、品質管理など、各段階で使われる仕組みは多様で、それぞれが独自のデータ形式を使っていることが多いです。そのため、異なる仕組み間で円滑なデータ交換が難しく、情報の遅れや間違い、手作業でのデータ再入力といった無駄が発生しがちです。これらの問題を解決し、物作り全体の流れを良くするためには、特定の仕組みに頼らない共通のデータ形式、つまり「製品データ交換の共通言語」が欠かせません。これにより、関係者全員が同じ情報を見て、スムーズな連携が可能になります。この共通言語としての役割を果たすのが、STEP(製品モデルデータ交換標準)なのです。
