DXその他 BEM: 構造的なウェブサイト構築のための設計
ウェブ構築における構成要素を整理し、再利用性を高める手法として、BEMという設計があります。これは、ウェブページを「塊」「部分」「修飾」という三つの概念に分け、関係性を明確化することで、大規模な案件でも管理をしやすくするものです。「塊」は独立した機能を持つ部品、例えば、案内釦や献立などが該当します。「部分」は「塊」の一部であり、それ単独では意味をなしません。献立の項目や入力欄がその例です。「修飾」は、状態や見た目を変化させるもので、釦の色や献立の表示状態などが該当します。この手法を使うことで、様式定義の衝突を避け、再利用性を高め、保守性を向上できます。規模が大きくなるほど、その恩恵は大きくなるでしょう。複数人で開発する際も、各々が独立して作業を進められ、効率が上がります。命名規則に従うことで、名称から役割を推測でき、理解しやすさも向上します。この設計は、多くの現場で取り入れられていますが、導入にあたっては、規模や技術力を考慮し、最適な方法を選ぶ必要があります。品質向上に貢献することが、導入の真の目的であることを忘れないようにしましょう。
